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プロジェクトストーリー 未知なる世界や情報を届け、映像のプロとして人の心を動かす 未経験からプロのカメラスタッフへ

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写真左 = 上薗 唯佳 映像取材 2023年入社 / 右 = 柴田 彰紀 映像取材 2006年入社

未経験からカメラスタッフになれる、技術もマインドも育む環境

お仕事の内容を教えてください。

柴田 入社以来ずっとカメラスタッフとして活動し、現在はカメラチームのサブマネージャーとして全体を見る役割を担っています。ミッドエンジンのカメラチームは、番組や分野ごとに担当が分かれているわけではなく、一人ひとりが得意分野を持ちながらも、幅広くさまざまな番組を担当するのが特徴です。

上薗 私も柴田さんと同じカメラチームの一員として、いろいろな現場を経験させていただいています。中でも報道の取材カメラとして動くことが多いですね。

テレビ業界に入るきっかけや、カメラスタッフになった経緯を教えてください。

柴田 高校生や大学生の頃、ドキュメンタリー番組が好きだったことから、映像の世界に興味を抱くように。ただ、入社前の志望は制作職のディレクター志望でした。とにかく毎日、無我夢中で仕事と向き合う中で、次第にできることが増えていって、喜びや楽しみが積み重なっていった感じです。気付いたら20年経っていました(笑)。

上薗 私もドキュメンタリーが好きです。テレビって、自分が行ったことも経験したこともない世界に連れて行ってくれるじゃないですか。視聴者として、画面越しに新しい世界を感じていた自分が、今度は自分の目で見て肌で感じたことを、画面の向こう側に伝えられたら素敵だなと思ったんです。私もカメラについては無知で、就職活動では公務員も受験していたのですが、「カメラの仕事は自分の性に合っている」という直感だけを頼りに決めました。

カメラの知識や技術がない未経験者も多いのですか?

柴田 新卒社員の多くは未経験からのスタートです。テクニック的なことも、プロとしての意識の面も含めて、まっさらの状態から育成していく環境が整っているので、その点は安心して飛び込んできてほしいですね。

2年間のOJT研修に加え、枠にとらわれないサポート体制

新人の育成環境について教えてください。

柴田 ミッドエンジンでは、OJT研修として、入社2年目までの社員一人ひとりに担当の先輩社員がついて知識や技術習得のサポートを行います。僕はサブマネージャーとして、それぞれのペアの様子を見守りながら、アドバイスをしたり、フォローをしたりするという役割です。

上薗 私は今、入社3年目なので、昨年度まではOJTの先輩社員についていただいていました。すごく話しやすい雰囲気で、会社全体の働く環境や制度のことなど、いろいろと教えていただきました。特に、初めてスタジオ収録を担当したときは、細やかにアドバイスをいただきました。

柴田 それまでは報道中心だったから、カメラ1台で現場に向かうという仕事が多かった中、マルチカメラ(複数のカメラで撮影)のスタジオ撮影は初経験だったよね。

上薗 そうですね。普段は音声担当と記者の方など少人数で動くことが多かったので、演者の方がいて、プロデューサーやディレクターの指示を受けながら、大勢に見られている状況で撮影するのはすごくプレッシャーでした。OJT担当の先輩社員はスタジオ撮影の経験が豊富だったので、制作の方とのやりとりや全体への気配りなど相談に乗っていただきました。ただ、担当の先輩社員とは、現場や業務時間がかぶらないことも多く、柴田さんにもたくさん質問していましたね。

柴田 僕と上薗さんは、担当業務や現場が一緒のことが多いから、結構、直接話をする機会も多いよね。むしろOJTの枠にとらわれず、タイミングや内容に合わせて、誰にでも話しかけやすい、聞きやすい雰囲気づくりを意識している部分もあります。

上薗 確かにそうですね。みなさんすごく親切に応じてくれます。制度面ではOJTの先輩、技術面や現場対応のことは柴田さんやほかの先輩スタッフなど、その時々でいろいろな方に助けていただいています。

柴田 マニュアルやOJTの一般的な常識には当てはまらないことも多いので、担当かどうかに関わらず、カメラチーム全体で育てていこうという風土は根づいていると思います。

新人への指導に際して、心がけていることは?

柴田 テクニック的なことや覚えておくべき知識的なことはもちろんですが、それよりも考え方を重視しています。自分は何を撮りたいのか、何が重要だと感じるか、何を伝えるべきだと思うかといったマインドのような部分を大切にしてほしいと考えています。

上薗 確かに、「私だったらどう撮るか」「私が撮影する意味」のようなことは、常に意識するようになりました。ただ、正解がないという点は、カメラスタッフとしての難しさでもあります。自分が撮影した映像に対して、先輩からダメ出しをいただいたとき、納得する点もあれば「でも、これも良かったんじゃないかな」と思うこともあります。自分が良いと思っても評価されないことはよくあるので、柔軟に受け入れながら成長していきたいです。

柴田 いろいろな意見をもらったとき、自分がどうしたいかという柱を持っておくことは大事だと思います。そのためには、経験値を重ねること。場数を踏むことで自分の想いや判断に自信が持てるようになるはずです。

多様な現場での経験を糧に、誰にも負けない得意分野を磨く

ミッドエンジンでカメラスタッフとして働く上でのやりがいについてお聞かせください。

柴田 とにかく業務が幅広く、いろいろなジャンル、現場に関わることができるという点がミッドエンジンの特色だと思います。多くの制作会社では、たとえば報道やスポーツ、バラエティー、スタジオ収録など現場や分野ごとに特化して担当分けするのが通例です。でもミッドエンジンの場合、報道の一員としてヘリコプターに乗った翌日にスポーツ中継やスタジオ収録をするということも珍しくありません。

上薗 興味のあることや特化した分野だけを担当するより、幅が広がっていると感じます。

柴田 まずは、どのような現場に直面しても臨機応変に対応できる力を身につけること。その上で、自分の興味がある部分や極めたい分野を磨き「この分野は誰にも負けない」という領域を作っていってほしいと願っています。

上薗 自分の想像をはるかに超えた経験や新しい発見に出会えるのも、ミッドエンジンならでは。キャリアの浅い年代から挑戦の場を与えていただけていることに、感謝しています。

2年目からヘリ撮影に大抜擢!人との出会いや達成感がやりがい

カメラスタッフという仕事を通して、印象に残っている出来事を教えてください。

柴田 2011年3月11日に発生した東日本大震災です。災害現場の撮影では、悲惨な現場や、被災した方、家族を亡くした方などにカメラを向けなければならず、躊躇することも多い。でも、心温まる人との出会いが救いになりました。当時被災した中学生の女の子を取材し、その後も定期的に取材を続ける中で、中学の卒業式、高校での部活動、成人式の様子も撮影に行くことができました。一人の方の人生に寄り添い、成長を見守ることができた経験は、カメラスタッフ冥利に尽きる思いです。彼女とは年賀状のやりとりが今でも続いていて、去年結婚してお子さんが生まれたといううれしい報告もいただきました。

上薗 私は、事件や災害のときにヘリコプターで現場に駆け付けた経験は印象に残っています。中でも、能登半島地震の被災地へヘリコプターで撮影に行ったときの被災地の様子は、衝撃的でした。まだ2年目だった私を、ヘリコプター撮影に抜擢していただけたことも驚きですね。

柴田 災害時や事件が起きたときには、東海三県をはじめ、日本全国ヘリコプターで駆け付ける可能性もあります。一つひとつの経験の蓄積の中で、カメラスタッフとしての使命感も培っていってほしいです。

今後の目標についてお聞かせください。

上薗 これからいろいろな経験を積む中で、一人ひとりの暮らしや人生にフォーカスして、その人がどのように考え、どのように生きているかという生き様が伝わるような映像を届けたい。テレビ画面の向こう側の人が知り得ない世界や、考え方に触れるきっかけになるような仕事をしたいです。

柴田 上薗さんには、震災現場など報道カメラとしてますます活躍してもらうことはもちろん、プロ野球チームのキャンプなどスポーツ取材なども任せたいと思っています。失敗も含めて、さまざまな経験を重ねながら、いずれはチームを率いるリーダーとして育っていってほしいですね。

上薗 ありがとうございます。世の中にはさまざまなメディアがあふれ、テレビ自体が絶対的な存在ではなくなっています。だからこそ、ふと目に飛び込んできた映像に心を奪われる、そんな体験を届けられる存在になりたいです。

柴田 今はカメラが身近な存在になり、撮影はもちろん編集作業や動画制作自体のハードルが下がっていますが、テレビでしか制作できない、テレビカメラマンだからこそ撮影できる映像が必ずあります。プロのための機材を駆使して、プロならではの技を身につけられるのはこの仕事の魅力だと思います。

上薗 経験や知識がなくても、ゼロから身につけられる環境が整っているのは本当に心強いです。

柴田 もちろん簡単ではありませんが、難しいからこそ、できたときの喜びや達成感はひとしおです。新しいことが好きな人、チャレンジ精神旺盛な人は、ぜひ一緒にテレビ界を盛り上げていきましょう!

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