【印象的なエピソードなど】

「PS純金」に配属されてから、カメラを回している時間が劇的に増え、それとともに自分の声を映像で聞くことも増えました。そこで驚いたのは、自分が信じられないほどつまらなそうに話していることでした。先輩ディレクターさんにも「テンション上げて！」と何度も言われ、気を付けてはいるのですが改めて聞くと何が変わったのかよくわからないということばかり。何か改善策はないかと同期のインタビュー映像を見ると、そこには人が変わったように楽しそうに笑う姿がありました。それに倣って、現在は「とにかく笑う」という策をとっています。

【将来の抱負】

AD業務を覚えるのに必死だったころとは変わって、今はディレクター的思考を学んでいかなければならないと考えています。ADにとっての「満点」はディレクターの意図を汲んで素材を提供することだと思っていますが、ディレクターになれば０から１を生み出す、言わば「満点」の存在しない戦いが待っていると思います。
「何を面白いと感じてもらうのか」「それをどう見せるのか」「そのために必要なパーツは何か」
情報をキャッチする視野とそれを生かす思考を磨いていきたいと思います。